あけましておめでとうございます
今年も元気に新年を迎えました。
えー・・・そういえば、元気でも無く、正月はひたすらダラダラしてました。
遊びすぎで体がダルくて、全く起き上がれず。
その代わり4日からはとても体調が良く、年末のダルさが嘘のようでした。
今年になって、お友達が主治医からまた同じ呪いの言葉を吐かれたらしく、連絡が来ましたが、主治医を替えてもらえと言ってもそうしないので、放置することにしました。
自分がしたいようにしかしないのですし・・・
相変わらず、自分の病院にはチョコチョコと出かけていました。
先日、デイルームでお茶していたら、とってもくつろげました。
何なんでしょう?あの病院の居心地の良さったらないわ。
温度のせいなんでしょうか?
入院していた時からそう思ってましたが、ホントに私の体には合ってます。
みんなそうなのでしょうかね?居心地悪いっていう人もいるのかな?
昨年の11月ころから、お部屋を探していました。
初めての一人暮らしです。
なんとか、ここならと思う部屋を見つけることができて、3月には入居予定です。
デイルームのように過ごしやすい部屋でありますように(´∀`*)
2月の末検診に行きますが、そこでポートをどうするか決めてくるつもりです。
というか、取る日にちを決めます。
あとは、コレステロールが下がっていることを祈るだけです。
今年も良い年になりますように!
まだ終わってない
もうがん患者やめたいけど、今はもう自分ではやめてるつもりですけど、1個だけ問題が残っていて、リザーバー(ポート)がまだ体内にあるということです。
先生からは、残しておいても、取るのもどっちでもいいよと言われています。
私は残しておく気は全くないので、取ってもらうつもりなんですが、先生的には、来年の春以降、なんともなければ取ると考えているみたい。
取るときは、部分麻酔になりますが、一応手術室に入って取ることになるので、この場合、爪についてるジェルネイルとかも取らなきゃだめかも。
手術室がそういうことがウルサいんだそうで。
でも、先生が言うには、日帰り入院となるみたいで、朝入って夕方帰るらしいんだけど、帰りたくなくなって、一日泊まって行きたくなったりして~♪
なんて、考えたりしてました。
先生、私今日一日泊まっていってもいいですか?
って言ったら絶対ダメって言われるよね。
病気でもない人がベッドを占領しないでください!ってさ。
でも、テレビカードもあるしさ。
そんなことを考えていると、なんかウキウキしちゃう。
いろいろ言ってても、自分の病院が好きなんだー。
ポートは入れたままでも大丈夫みたいなんだけど、メンテナンスが必要で、だいたい3ヶ月に1度くらいは水を通さなくてはならない。
そのため、検診の間隔が半年になっても、3ヶ月毎に病院に行かなくてはいけないんです。
ただ、私、なんだかんだ言って、結構毎月のように病院に行ってるんだよね~。
お見舞いとかですが。
最初、ポートを入れたときは少し違和感があったけど、最近では全然気にならなくなってます。
なので、実際は取っても取らなくてもどっちでもいい。
ただ、これを残しておく限り、元通りになったとは言えないので、取れる時が来たら迷いなく取る。
そして、最終的にはもう検診も来なくていいですまで言われたいですが、それはむりですかね。
でも諦めたくないので、
もう検診に来なくていいと言われた。
先生に会えなくなるから少し残念だとここで言っておこう。
人の寿命を勝手に決めるな
定期検診に行ったら、うっすら感じてはいたんですが、コレステロール値が尋常じゃないくらい上がっていて(今上がったようなこと言いますが、徐々に上がってました)次回変わらなかったら薬飲ませる!と宣言されてしまいましたw
アネモネ、海よりふかーく反省(古)
それはいいとして、私はとっても怒っているんです!
医者って・・・最近の医者って・・・とても医者とは思えない発言をしているんですが、ただ、RGのように言いたいだけだろ!って思ってしまいます。
RG
「私は、知ってます、統計的に言って、あなたの命が非常に短いと予言できます。」
てなことをさ。
私のお友達が再発で入院したんだけど、転移したがんは2回目治療で影が消えたらしいの。
それって、関ジャニ(患者に)とっては、とっても嬉しいことじゃない?
それなのに、その人の主治医は、
だいたい再発したらその後90%の確率でまた再発して、そうなったら抗がん剤も効かないことが多く、そしたらあまり長くないから、子どもと大切な時間を過ごしてねと言ったんだとさ。
お前は神なんかい?!
なんで、その人の寿命を勝手に決めるわけ?
つーか、死神かって!
再発の可能性の説明はそれはそれでしょ。
現状は、薬も効いてるんだし、頑張りましょうでいいと思う。
なんで、生きる気持ちを削ぐようなこと言うのかな?
大丈夫だ!効いてる!って前向きな気持ちが病気にもいいということ知らないのかな?
もう私が前向きな気持ちで治療しようってその人に言ったところで無理っぽい。
医者の言葉に勝てるわけがない。
その人は残りの10%になればいいんだよね・・・って言ってたけど、10%は、「そんなこと全然自分には関係ないし治る」と思える人なんじゃないかな。
子供と一緒に大切な時間を過ごすかどうかだって、その医者には関係ないし。
完全にイカれてる。
私なら、その話聞いたら、ちゃぶ台ひっくり返してるわ!
そして、「お前は90%の確率で今日中に死ぬわ!」って言ってやる!
私の主治医がこの人じゃなくてホンットによかったわー。
他の病院からの紹介状には、この先生へっていう宛名になっていたんだよね。怖いわ~
まぁ、たまたま曜日の関係で、今の先生になったんだけどね。感謝だわ。
もしも、私が自分の主治医にこんなこと言われても、「何言ってるんだか、コイツ全然わかってないわ」って思える自分でいようと心に決めたアネモネでした。
がんを不治の病扱いするのはどうなの
ドラマとか見てると、
「彼女のお母さんはがんで余命が・・・」(一同シーン・・・)
とか、
「あなたはがんです」ガーン・・・
とか、そういうのが多いんだよね。
何を言ってるかというと、
がん=治りません
って、言い過ぎなんだよ。
必要以上にがんを不治の病として取り扱いすぎ。安易です。
これは、一種の差別です。
そういうのを見せられてるがん患者の気持ちは全然考えてない。
それを見たら、「あーダメだ、治らないんだ、そうだよね」って思っちゃうんだよ。
それとも何かい?そう仕向けているのかい?
眠い時に、「あなたは眠くなーる眠くなーる」と言われたら寝そうにならない?
なんか、とにかく多すぎるんだよね。
そりゃドラマ的に使いたいと思うよ、そういう病気なんだし。
ただ、あまりにも何か特別な面白いもの的に取り上げ過ぎです。(芸能人ががんで亡くなったとか乳がんになったとかいうようなこともそう。お祭りかって)
それで、結局、そういうのを見せられているがん患者が、そういう気持ちに傾いてしまうんだよね。
ものすごく消極的になってる。
治療についてもそう。
そりゃー普通の治療よりは大変なのかもしれないけど、
医者も大変大変と言い過ぎなんです。
私なんか思うんだけど、医者がいくら治療が大変なんですって言ったって、その医者にしたって、抗がん剤治療したことないんだろって話です。
結局医者もビビってるんです。
自分がこの病気になったら、治療に耐えられるんだろうか?ってね。
まぁ、あまりにも、日々生まれるような細胞が死にますので、2、3日は吐き気がありますし、食べ物もろくに食べられませんよーって淡々と言われても、それはそれで腹立つんだけどさw
(´▽`*)アハハ
ピラティスの個人レッスン受けてみました
前回の続きみたいな感じですが、
最近は、甘え切った自分の体を持て余し気味で、自分でできる範囲の運動では、効果を全く感じられないでいました。
病気になるずっと前から、本などを参考に自己流でピラティスをやっていたので、これを最近復活させていたのですが、これをもっと深くやってみたくなって、マンツーマンのレッスンを受けてみたんです。
まず、姿勢はそれほど悪くないとのこと。
体の歪みも少ないんだって。
ただ、立ち方が少し出っ尻になっているらしい。
これは、骨盤底筋を引き上げるようにすると治ります。
お尻を引くと骨盤を反対に倒すような感じがしがちですが、それだと少し違います。
骨盤はまっすぐで骨盤底筋を引き上げると恥骨が少し上がる感じになります。
こうやって立つと、お腹周りがスッキリ見えて、それだけでも痩せて見えるように!
あ、違った(^-^;ゞ
ダイエットのブログじゃなかったw
ですが、病後、なんつっても、だらしなくぜい肉が付いてきてしまったので、これを撃退!と、同時に失われた筋肉を取り戻す。
それから、成人病の予防ね。
こんなところが目標でしょうか。
教室では、体重10kg減という目標を立ててきましたw
あと、持病の膝痛があったのですが、それもチェックしてくれました。
どうやら、思っていたとおり、膝から下がO脚っぽいんです。
膝が内側に動かされていて、それが負担になっているのかも?と。
少し矯正する動きをしただけで、帰りの歩行の楽なこと!!
ピラティスは、ピラティスさんが考えた新しいリハビリ法が始まりだと言われているので、病後、どうやって体を動かして筋力アップさせていったらいいのかわからない人向けかも。
やっている間は、適度に筋肉を使ったり伸ばしたりで、やるごとに気持ちいい!って思えます。
ずっと、体力の回復に、右、左と足で漕いでいただけのものが、右足一段上に踏み出した感じです。
ピラティスは、「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」なんて言われているんだって。
気分がよくなるまであと9回!
見た目が変わるまで、あと19回!
ガンを克服した人のためのケア
最後の手術が終わってから1年10ヶ月が経ったんですが、3日くらい前からwホントの体力が戻ってきました。
手術が終わってから何ヶ月かは、歩くのも大変、なんとかだましだまし生活してる感じでしたが、1年くらい経って、なんでこんなにいつまでも体がしんどいのか腹が立ってきてました。
半年間の治療とその後の手術を経て、軽くリハビリとか、体を回復させていくような運動とかそういう指導とかはないの?って疑問に思っていたんですが、こちらから言わない限りそういうのはないんでしょうかね。
それとも、言ったところで、そういう考え方って無いのかなとも思う。
自分で好きなようにやればいいじゃんって健康な人は思うんだろうけど、お腹を30cmも切られて、腹筋やったら、破けるんじゃないかとかねwそういう不安もあるんですよ。そもそも運動なんてやりたくないんだし、動かしてないから痛いところとかいっぱいあるしさ。ハハハ
それと、心のケアについてはどうなんだろう?
がんだよーって言われて、ハイご愁傷様!みたいな顔されて、けっこう辛い治療やって、内蔵取られて、自分がどのくらいのストレスがあったのか?ということは、私の場合は全くわかりません。
無いんじゃないの?って?w
ほとんど無いのかもしれないけど、全然ないってことはないでしょ。たぶん。
がんになったひとのためのケアはあるんだけど、一時的にでも治った人のためのケアっていうのはほぼない。
がんだけじゃなくって、病気を経て治った人がどんな症状で苦しんでいるのかということは考えないんじゃないのかしら。
私がどうということではなくて、こんなになんにも感じてない私が、体力回復までにこれだけ時間がかかったんだから、もっとショックを受けたりした人は全然回復しないんじゃないかって思うんです。
それも、病気のせいだった思い込んでいたら、治るものも治らなかったりするかも。
いやー、元気にしてますよーなんて言う人もいると思うけど、本人がどんなに小さな違和感や苦痛と戦っているかなんて他の人にはわからないと思う。
そういうのって、見過ごされがちだけど、もしかしたら自分も見逃しているかもしれないし。
そういうものの中には、仕方がないものとそうじゃないものとがあるんだと思う。
実際には、病気の治療や術後の不快感などはほぼないです。(じゃあいいじゃん)
ただなんとなく、腹に力が入らないような~~wwそんな最後のあと一歩を、今回復しようとしています。
これは、あるブログを読んだのですが、その方は原因不明の疲れに何年も悩まされていたらしいのですが、ある自分の気持ち(強烈な嫉妬など)に気づいたとたんに、体の疲れが抜けたとか。
心が抱える問題にはそれほど体に与える影響があるんだなぁって思いました。
私は大昔に、首や内ももなどにひどい湿疹ができて、皮膚科などでも治らず、何ヶ月かモヤモヤしていたんですが、あるストレスがなくなったとたんにそれが治ったという経験があります。
しかも、それはストレスとは全然思っていたなかったことだったので、ストレスというのは自分が自覚できるものではないんだと思ってます。
だとしたら、いくら私でも治療や手術で少なからずストレスを受けてるんじゃないかなぁって。
もしかして、それがわかると、案外体力もあっという間に回復するような気がします。
まぁ、私の問題じゃなくって、こういうことって、もうちょっと専門家が考えて欲しいなーって思います。
花火
入院中の最高の思い出はコレ。
日本人はみんなそうですが、私も花火が大好きで、「ドンドン!」という音を聞くとお尻がムズムズしてしまう。
私の家から見える花火大会もあって、今年は花火大会に行くことはできなかったけど、家からは2回見た(^-^)
そして、闘病中も一番の思い出が花火大会。
なんと、街で一番大きな花火大会の花火が病院からキレイに見えたんです。
私がいた病室の廊下の隅っこからよく見えたので、周りの病室の人たちとイスを持ち出してきてみんなで見ました。
花火は川岸から打ち上げられていて、見物客が見ている街の中心部とは川を挟み、逆の方向からみているような感じ。
こんな感じかなぁ。
まさか自分が居る病院からこの花火が見えるとは思わなかった。
それと、私が居た階もけっこう上の方だったのでキレイに見えたというのもあると思う。
それから、その日にちょうど入院していたということ。
入院中じゃなければ、家からはとても遠くて見えないし、見にも行けなかっただろうし・・・
一緒に見ている人たちも、今度いつ会うかわかんない人たちもたくさんいるわけだし、いろんな偶然が重なった花火大会で、とっても楽しかった。
イスを廊下に持ち出しても看護師さんたちも何も言わずにいてくれて感謝しました。
病院の中にいて、病気なんだけど、すごくラッキーなことに遭遇している、もう、二度と味わうことのない不思議な楽しさの花火大会でした。