卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

私の友達と知人と。がんにまつわるはなし

私の(めちゃめちゃ仲のいい)友達は、私のいないところで私のがんの話をしているらしいw

飲んで酔って話してるのかもしれない。どういうつもりで話してるんだろう。

ネタか?笑い話なんだろうかw

 

それを聞いたある人から、相談があるといわれました。

何かと思って聞いてみたら、その人の友達ががんでもう治療できないところまで行っているらしいという話し。

 

知人は、「それって、どうにもならないんだよね?どうしたらいいの?」って私に聞いてきた。

 

そうか、そういう気持ちになるんだね。

 

私に聞いてどうなると思ってるんだろう。

私はそう聞かれたとき、なんといっていいかわからなくなってしまったんです。

 

もしかして、私はがんを治す何か秘密を知っていると思われているんだろうか?

病院の先生も知らない秘密?

 

え?

マジで、どんな気持ちなの?

おしえて~~!

 

 

ガンを克服して3年、この3年でやっておけばよかったこと

がんになったけれど、元気になった方もたくさんいらっしゃると思います。

まだ、治療などが終わったばかりだけど、もう大丈夫・・・とホッとされている方へ、私が、病気が治ってからの3年間で、やっておくべきだったことをあげたいと思います。

 

★運動

あー、こういうのって見たくないですよね。

運動するとか腹八分目とか、わかってるっつーの。ってね。

直視したくないことナンバーワンですわ。

自分は大変な病気を克服したんだから・・・とついつい自分を甘やかしてしまい、運動は適度でいいの、ちゃんと歩いてお買い物行けるくらいで・・・なんて最初は小さな幸せっぽく考えてるんです。

でも、体が動くようになればやりたいことも増えてくる、さらに体力が必要になる・・・

私は退院して2ヶ月くらいでスポーツジムに復帰、水泳などをしていたんですが、半年ほどでやめてしまいました。

でも、チマチマでもいいからやっておくべきだっと思います。

手術後、1年半後くらいから2年半くらいまでがキツかったです。

思った以上に体力が落ちていたことと、自分を守る心と、やりたいことをこなす体力とがバラバラで、どんな風に体力をつけていいかわからなかったです。

そしてこれは、2つ目のやるべきだったことと関係してきます・・・

 

★体重を増やさないこと

これはひどかった。要するに1年以上かけてリバウンドしました。

私自身は治療などで体重が落ちて異様に嬉しかったのですが、それと一緒に筋肉が落ちていることに気づいていながらも、ケアできませんでした。

体力を戻そうと病気の時と同じくらいどうでも良いものをたくさん食べて太りました。気づいたら、筋肉のないおばちゃん体型になっていました。

やっぱり元気になったら食べたくなるのですが、アホ食いはしない。

そして、適度に運動するということです。

こんなこと書くなって感じですよね。わかりきってる。

でも、太ったことで、別の病気になりそうになっちゃったのでね。

何度もここで書いてますが、コレステロール中性脂肪の値が高くなり、内科へ送られる1歩手前でした。

少しの気遣いで太り過ぎは防げたと思います。

 

3年経てば、元気になって体力も回復、ダイエットもできるし、動き回ることで筋肉も回復します。

でも、ここまで極端にやることなかったなぁ、大変だったです。

皆様は、計画的に体力を戻していってくださいませね♪

 

元気なガン友とした話

先日、私の知り合いの中では一番元気かなと思うガン友と食べ放題に行ってきた。

食べ放題といっても、野菜の食べ放題なんだけどね。

私は最近、「あすけん」というアプリを使ってダイエットをしてます。

順調に3キロほど落ちました。

 

この友達が、私に「この病気に勝つ人は、自分が病気に負ける気がしないって人だよね」と言ってきました。

そっかぁ。この友達はなんだか元気だと思ったけど、やっぱり同じようなことを考えてるんだなと思いました。

 

彼女の知り合いで、かなり病状が悪かった人が居るらしいんだけど、キリスト教徒かなんかで、私には神様が付いているから大丈夫、なんて言っていた人の体からがんが消えたんだそうです。治療はしましたけどね。ありがちな話ですが。

 

私も彼女も、自分が治ると勝手に思っている側の性格なんですよね。

 

医者って、がんの告知のとき、薬が効く確率とか、何年生存する確率なんてことを言うのが得意なんですがw

 

この時、たとえば、生存率が30%と言われたら、どう思いますか?

 

勝手な想像ですが、たぶん、30%・・・少ないな、それしかいないんだ・・・って感じの受け止め方が多いのかなと。

そんで、私はそういう難しい病気だから・・・と、「そういう人」になってしまうような気がします。

 

私の友達も、再発しない確率は30~40%で、再発したらもうダメでしょうなんて言われてそりゃあちょっとはしゅんとしたりもしたみたいですが、この30%側だわって思ったみたいです。

今はもう再発する気がしないって言ってました。

 

私の場合も、最初に、薬が効く確率が50%と言われて、めっちゃたっけぇ~じゃん!2人に1人なら負ける気しねぇわって思ったんですよね。

 

一体何の根拠があってそう思ってるの?

なんて、考える方が無駄です。

根拠など要らないんです。

どのくらい自分の病気が治ることがしっくりくるか、それがこの病気に勝つ唯一の方法なのかなって思います。

 

免疫ミルク

先日「クロワッサン」(雑誌)の免疫特集号を引っ張り出して眺めていたら、免疫ミルクというものを見つけました。

 

免疫ミルクとは、無毒化したヒト腸由来の病原性細菌をワクチン都市投与した雌牛から搾乳したミルクのこと。

母子免疫の研究から生まれた免疫抗体食品で、人間のために作用するミルク抗体がたくさん含まれているんだって。

 

どんな人が飲めば良いかというと・・・

・自己免疫疾患(リウマチ・膠原病等)

・関節炎

・風邪など感染症にかかりやすい

・がん治療などによる感染症

・がん治療等による免疫低下

・アレルギー

・喘息

アトピー

・高コレステロール、高血圧症

 

これは一度飲んでみたいと思って、お試しを取り寄せてみました。

特別お試しキャンペーン 免疫ミルク

 

ですが、あまり美味しいという感じではなくって、続けられないかなぁ?なんて思っていたんです。

その矢先、友達が再入院となってしまい、お見舞いにいいかと思い、2つ購入してみました。

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「もしかしたら友達の口にも合わないかもしれないし、放射線治療だけど食欲も落ちるみたいだから、全然飲まないかもしれない」と思ったのですが、友達から、「すっごく美味しい!好きな味!」という感想をいただきました♪

まぁ、普通のスキムミルクっぽい味なんですけどね。

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でも、それ以来、放射線治療後の胸の悪さとかが無くなったと言ってました。

サステナのせいだとは言ってはいませんでしたが、その人はメンタルが少し弱く、気持ち的にまいってしまうタイプだったので、この変化には少し驚きました。

 

それから何度かお見舞いに行ってますが、すごく元気なんですよね。

 

飲み方なんですが、ひとつだけ気をつけたいのが温度が50℃以上にならないようにすること。

50℃以上になると抗体が壊れてしまうので、それ以下の温度で飲むことです。

ジュースやコーヒー、ココア、ヨーグルトなど何に混ぜて飲んでも大丈夫。

私がおすすめの飲み方は、なるべく少ない水で溶いてぐっと一気に飲むこと(^-^;

まぁ、よほど好きな方じゃないかぎり、あまり味わわない方が良いかと・・・

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私もなんか疲れたなぁなんてときとかに飲んでるんですけど、けっこう即効性があって、首の湿疹なんかもぱっと引いたり、風邪っぽかったのが良くなったりとか嘘みたいなんですが、けっこう効くんですよね。

ホントは毎日コツコツ続けるのがいいと思うんですけどね。

これ以上元気になってもね・・・なんて思って、気づいた時に飲んでます。

興味のある方は、とりあえずお試ししてみてください。

bibo-kiroku.com

3年経った?

昨日は定期検診。

先生は会った瞬間に、満面の笑みで3年経ったね~!

って。

 

3年って何?

この病気になって、3年っていう区切りは初耳なんですが。

 

先生に、3年ってそうなの?って聞いてみたら、

やっぱり3年経てば成功って言えるでしょうとのことでした。

 

ところでこの3年って、一体いつからの3年を意味しているのかがイマイチよくわからないんですよね。

 

病気になったのが6月で、治療と手術が全部終わったのが11月の末。

 

まぁ、だいたいこの期間のことを言っているのかな。

私的には11月くらいが丸3年ってことになるのかなって思っているんだけどね。

 

先生的には今月でもうツボだったらしくて、めちゃ喜んでくれました。

そう。

先生が嬉しいっていうのは多少はなくもないだろうけど、私のこととして喜んでくれているんだよね。

 

もう、ポートもいつ抜いてもOKってことで、次回の検診で日取りを決めることになったんだけど、その間にいつでも抜きたくなったら連絡して、まで言ってました。

 

でも、いつ抜いてもいいよと言われたら、逆に今度は私が抜きたくなくなってしまった。

ポートは使っていないうちにダメになる人もいるらしいんだけど、私のはちゃんと機能してて、もう体の一部となっているので、いざ抜くとなったらもったいないような気持ちになってきた。

 

先生に、抜くか決めかねていると言ったら、一瞬固まってた。

先生は抜かなくてもいいよって言ったのに、絶対抜きますといったのは私だからねw

 

あはは。なんか面白いな

先生と私の気持ちは微妙にタイミングが合ってないw

それを楽しんでるだけなのかもね

 

リンパ浮腫セミナーに行ってきた

そういえば、年末にスヴェンソンが行うリンパ浮腫セミナーに出席してきました。

リンパ浮腫はどんなタイミングでなるかとか、重くならないためにどうするかというような講習で、とてもためになりました。

実際にリンパマッサージを行い、今まで病院で教えてもらったようにやっていたのですが、それよりも簡単で、コツなんかもつかめて、以前よりもやりやすくなりました。

 

リンパ浮腫は、例えば私の場合卵巣がんなので、下肢のリンパ浮腫になる可能性があり、上肢のリンパ浮腫にはならないんだそうです。

自覚症状としては、むくみ、だるさ、疲れやすさ、しびれなど。

むくみが起きているかは、よくある指で押してみてもとに戻りにくいというようなことでわかります。

下肢の場合は、正座しにくいとか、長時間経ってられないとか、靴が履きにくいとか、しゃがみにくい。なんていう症状があります。

リンパ浮腫は、少し重くなってくると完全には治らないということなので、ちょっとした違いにも気づいて対処したほうがいいようです。


リンパドレナージは、エステなどで行っているリンパマッサージとは全然違うので、この病気でむくみが出た場合は、エステに行くというようなことはちょっと気をつけたほうが良さそうです。

リンパマッサージは、鎖骨や脇の下、鼠径部などのリンパホールにリンパ液を流すような感じで行うと思うんですが、手術でリンパを切除している場合、このあたりが壊れちゃってるので、そこに戻さないというようなやり方なんですね。

カラダを正面から見た場合、両わきのしたと脚の付け根のあたりまでの四角形にリンパを流しやすい連絡路があるのでここに流すような感じでやります。

カラダの内側から外側へ外側へ・・・という感じでマッサージするんですね。

マッサージ自体も、力はほぼいらなくて、てのひらを柔らかく使いなでるように優しく流す感じです。

それと、肌に直に触ってやらないと意味がないみたいです。

ここが、面倒なところなんですが、私は入浴中に湯船の中で行っています。

これはちゃんと確認したので、湯船の中で行うのはOK。

あと、石けんを付けてやるのもOKですが、ボディ用の乳液などは使わないほうがいいみたいです。

何もつけなくても大丈夫ってことです。

あと、手は両手を使うのですが、手を重ねて行わない方がいいようです。

乳液にしても、手を重ねることにしても、それだと少し力が入りすぎるからということみたいです。

あくまでも優しく・・・という感じです。


リンパ浮腫になるきっかけなんですが、転んだとか、たくさん歩いたとか、仕事で疲れたとか、葬式や引越し、親の介護・・・こんなことがきっかけになるんだそうです。

カラダに負担をかけたり、ストレスが原因になったりするそうです。

また、炎症を起こすようなことには注意が必要で、私は主治医には、夏になると、虫さされしないでね!!なんて注意されます。

水虫やペットに引っかかれるとか、さかむけやカミソリ(脱毛)、日焼けなども注意なんだって。

あと、カラダを締め付けるなとか、熱い風呂に入るなとか飛行機はどうなんだとか、スポーツはどこまでやっていいとか、細かく言うといろいろあるので、心配な方は、リンパ浮腫外来を受診されると安心かと思います。

私は、小さなことは気にしないワカチコなので(若くないけど)、ちょっと気になるとすれば、座りっぱなしの仕事と、小さなことは気にしない故の虫さされくらいです。

お孫さんを抱き上げたのがきっかけでリンパ浮腫になったりするらしいし、手術後いつリンパ浮腫になるかわからないということでしたので、甘やかさない程度に日ごろから無理はしないようにした方がいいですね。

私は来月引っ越しするので、それがちょっと心配です!

引っ越し自体もそうですが、環境が変わったことによるストレスも原因になったりするようなので。

 

今週、検診に行ってきました。

コレステロールもLDLも高めながら、前回よりかなり減っており、とりあえず内科への紹介状は持たされずに帰れました。

今回こそポートを取りたい!と言ってみたのですが、ウチの主治医は、なかなかの頑固さで、取るとは言いませんでしたw

どうやら、手術後3年になる秋以降まで待ちたいようです。

主治医は余計な一言を言いましたが、ここでは皆さんの目に触れるため書きません。

そういう余計なことを言われると、燃える性質なんで、分かって言ってるのかとも思います(そんなわけない)。

まぁ、そこまで重かったということです。

先生は最悪のことを考えているということですね。

あと半年、免疫力を落とさずに、なんとかポートを取るまでこぎつけたいと思います。


今年は寒くなったり暖かくなったり、変なお天気が多いですが、

これに負けたら生物として淘汰されたことになります。

地球の気候変化に順応していきましょう♪

 

あけましておめでとうございます

今年も元気に新年を迎えました。

えー・・・そういえば、元気でも無く、正月はひたすらダラダラしてました。

遊びすぎで体がダルくて、全く起き上がれず。

その代わり4日からはとても体調が良く、年末のダルさが嘘のようでした。

 

今年になって、お友達が主治医からまた同じ呪いの言葉を吐かれたらしく、連絡が来ましたが、主治医を替えてもらえと言ってもそうしないので、放置することにしました。

自分がしたいようにしかしないのですし・・・

 

相変わらず、自分の病院にはチョコチョコと出かけていました。

先日、デイルームでお茶していたら、とってもくつろげました。

何なんでしょう?あの病院の居心地の良さったらないわ。

温度のせいなんでしょうか?

入院していた時からそう思ってましたが、ホントに私の体には合ってます。

みんなそうなのでしょうかね?居心地悪いっていう人もいるのかな?

 

昨年の11月ころから、お部屋を探していました。

初めての一人暮らしです。

なんとか、ここならと思う部屋を見つけることができて、3月には入居予定です。

デイルームのように過ごしやすい部屋でありますように(´∀`*)

 

2月の末検診に行きますが、そこでポートをどうするか決めてくるつもりです。

というか、取る日にちを決めます。

あとは、コレステロールが下がっていることを祈るだけです。

 

今年も良い年になりますように!