卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

がんになったらがんの勉強する派?

自分ががんになったら、がんの勉強をする派ですか?しない派ですか?

 

私は絶対しない派です。

医者にも治療法を含めてあれこれ説明されますが、それすらも要らない派ですw

がんなんて、所詮死に一番近い病気、そのくらいはわかってるよ。

 

医者は、いやいや大丈夫だよなんて言わないでしょ。

必ず正確に伝えてきますよね。

それ要らないですから~。

 

できれば、私の場合はいいことだけ言って欲しいです。

調子に乗るタイプなんで。

 

私の主治医は、想像ですが、私にはいい事というか、希望のあることしか言えなかったんだと思いますが、私を励ますつもりで言ってくれました。

 

それに、スイッチが入っちゃったんですね。

 

例えば、卵巣がん抗がん剤が効く割合は半々だと言われました。

 

すっごい高いじゃん!って思ったんですよね。

 

こんな風に勉強できればいいのかもしれないですが、予想するにがんの勉強したところで、あまり期待できる情報ってないような気がするんです。

悲観的だったり絶望的だったりする内容がほとんどじゃないですか?

それだけ、深刻な病気なんですから。

 

それを全部受け止める必要ってあるのかなぁと疑問です。

もちろん、ウソを教えられると困るでしょうけど、私の周りの人は、医者に言われた悲観的な言葉を繰り返し繰り返し自分で自分に言い聞かせていました。

なんか、医者として、もっと言えることってないのかしら?と思った次第です。

 

自分ががんに勝てるものがあるとすればそれは免疫力です。

 

免疫力ってなに?

随分ざっくりとしていて漠然とした言葉です。

でも、それしかない。

 

免疫力を上げるためには、とにかく下げないwしかないです。

好きな人と一緒にいたり、美味しいものを食べたり、楽しいと思うことをしたりすること。

自分が本当に何をしたいか、何を欲しいと思っているのか耳を傾けること。

それから、絶対がんに負けるわけがないと信じること。

これは、言葉で言うほど簡単ではありませんが。

 

 

追記・・・

「医者は、いやいや大丈夫だよなんて言わないでしょ」って書きましたけど、これを私に言った人がいました。

2つ目に行った超デカイ病院の婦人科の医者です。

そこで全ての検査をしたので、私の卵巣がどのくらいデカいのか、どこまで転移してるのか、悪性だということももちろん知った上で、卵巣は治療して取ってしまえば大丈夫だから~って言ってました。今考えるとすごく不思議です。

なんのこっちゃだわ。出会うならこんな医者にしましょうw