卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

私のカラダには医療器具が埋まってるッ

ポートってご存知ですか?

血管に薬剤などを入れるための医療器具です。

私は右胸に埋め込んでます。

 

抗がん剤は注射で血管に流し込みますが、私の場合、前回も書いたように15回以上は針を腕に刺さなければならないので、先生がポートを勧めてくれました。

私は、されるがまま~という感じで、最初の手術の時に埋めてもらったんです。

 

ポートは一般的に部分麻酔で入れることが多いようです。

これは案外恐ろしいので、手術ついでに入れてもらった私はラッキーです。

 

ポートが入ってると、抗がん剤などのほかに、造影剤なんかにも使えます。

 

ポートが入っていると、針を刺すとき痛くないのかといえば、痛いです。

注射より太めの短い針をポート中心あたりにブスリと刺しているようです。

これもやっぱり看護師の腕で、痛かったりあまり痛くなかったりします。

 

でも、血管に何度も針を刺していると、血管がなくなったりするんだって~。

私の腕の血管は細く見えにくいので、先生がチラ見して、判断してくれたんですね。

(/ω\)イヤン

 

抗がん剤など、胸から入れるので、点滴中も両手が使えます。

お菓子もアイスクリームもなんでも食べられます。ハハ

 

今は全く使っていなくて、たまに、ポートフラッシュといってお水を流してもらいます。(あまり長く放置すると詰まったりするらしい)

 

胸のポートが埋めてある場所は、小さくふくらんでいますが、言わなければほとんどわからないでしょう。

時々つっかえたりして、違和感はありますが、最初よりは慣れました。

ポートによる肩こりがあるような気もしますが、それもほぼ気にならない程度です。

 

そろそろ取って欲しいなと思っているんですが、医者は取るとは言わない。

再発するかもと思ってるんだなッw

 

ポートもそうだけど、がんも私の一部だと思ってる。

うん。なんとなく、そう。それだけ。

今日はポートのお話でした。