卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

治療中辛かったこと2

食べたいのに食べられないことがあれほど辛いとは思わなかったけど、もう一つ入院中にひどく辛かったことがあったことを思い出した!!

 

最初の手術の後、肺に穴が空いた。

 

原因は不明、自然になったという意見もあり、手術中に空いたのではという意見もあり。

しかも、私の主治医はそれを何ヶ月も放置~オイ(゚Д゚)ノ

というか、気付かなかったんだって。

私のがんは卵巣だから、胸のあたりの写真は見ていなかったって。(>m<)ププ

 

その話をするとき

先生「胸が痛かったことあったでしょ!」

私「ないなー」

先生「すごい痛くなかった?!」

私「痛かったことないなー」

先生「あったと思うんだー!」

私「・・・(^-^;(何を言っても無駄)」

 

肺に穴が開くと、すごく痛いらしい。

でも、痛かった覚えはないぞ。

ただ、手術後、話すとすごい咳が出ていたんだよね。

それは、先生に言ったぞ。

寝ると収まるので私に喋るなってことかい。って思っていた。

 

そんなわけで、何ヶ月か経った頃には、肺が少しずつ元に戻りかけていたの。

でも、それを見つけた医者が、治す!って言ってきたのね。

胸に穴を開け、空気を抜くんだって。

肺にがんがある人が、水を抜くため肺に穴を開けて、すごく痛かったって言ってたから、勘弁してくれ~って思いました。

 

それとは別に、この病気になって思ったのは、私ってものすごく痛みに鈍感だということがわかりました。

針を刺しても動かしても全然何も感じない。

胃カメラは苦しかったけど、大腸カメラも全然痛くなかったです。

なので、肺に穴を開ける施術も当然麻酔をかけるわけで、全然何も感じなかったのですが・・・

 

肺に管を入れて空気を抜くのですが、その管の先端が肺の後ろ側にあたっていて、それがとんでもなく痛かった!!

痛み止めをできるだけ使いましたが、そういう問題じゃない。

なんというか、苦しい痛い、ものすごい鈍痛。

思い出すだけで苦しくなります。

あれほど酷い体験をしたのは人生で初めてですw

 

2日ほどで管を抜いて、翌日海に行きましたけどね!w

そんときは、さすがの私も痩せた~

そのくらいじゃないと痩せない。