卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

医者も知らない、抗がん剤が効いてる感じ

こういう細かいことは、医者も聞かないし、私も話さないのであまり知られないことだと思うんですが、私は抗がん剤がガンをやっつけているのを感じることがありました。

 

私の場合、卵巣は赤ちゃんの頭くらいになってる(普通は親指くらいなんだって)って言われたので、けっこうデカかったんです。

 

それで、1~2回目の治療後は、抗がん剤が効いてる感覚を味わうことがありました。

 

抗がん剤を打ってから、5日くらい経った後かな、一番最初はもっと後だったかもしれないけど、下腹がビシビシと痛む?感じがありました。

 

それは、翌日になると、上のお腹に移ったりしました。

 

腹膜にも転移があったので、だいたい、医者が絵を描いてくれた感じで、点々としている場所そのものだったので、「あ~、抗がん剤がガンをやっつけてるわ~」なんて、思ってましたw

 

1回目が一番その刺激が強かったですが、なるほどこれは早期発見の方が、体にもダメージ少ないと思うわなんて思ったりしてました。

抗がん剤の副作用と、そのビシビシとした刺激とで、けっこう消耗した気分になったからです。

 

2回目の治療後も、その感覚はありました。

 

不思議なことは、その刺激は、2ヶ所一度にはならないということでした。

今日は下の方、今日は上の方、なんて、そんな感じでした。

しかも、昨日は刺激があり、今日はない、1週間後にまたあって、今日もあるけど、昨日はなかったとかそんな感じでバラバラ。

 

2回目の治療後は、副作用と、あとアイスクリームを食べ過ぎたのか、腹痛になったりしたので、けっこう全然起き上がれない感じでしたが、一番すごかったのが、自分から見て右側の背中が一時期異様に痛かったことです。

時間にして4時間くらいでしょうか、結構な鈍痛で、夜の7時ころから眠るまで、ずっと痛かったんです。

今、肝臓(治療)中?なんて思ってました。

 

3回目に入院したとき、医者から、肝臓のがんが消えたよと言われました。

 

やっぱり、抗がん剤が治療してたんです。

 

3回目くらいからは、腫瘍も小さくなってきて、刺激も少なくなりました。

そうなると、やっぱり体へのダメージも少なく楽でした。

 

5回目、6回目はほとんどその刺激を感じることはなかったです。

 

抗がん剤が効いてるとそんな感じです。