卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

人の話を聞くな

私がこの病気になって思いっきり思うことは、「人の噂話しは聞くな」ってことです。

 

この病気になると、周りの人の病気の話しを聞きたくなったりすると思うんです。

でも、私は極力そういうことを避けました。

 

人の噂話しとは・・・

「同じ病気の人がどこからか仕入れてきたがんという病気とその患者についての話しと、がん患者以外の人がするがん患者とその症状などについての話し」

です。

 

どうしても聞かなきゃならないのは医者の話し。

 治療や普段の生活について、先生はたくさんの患者を看てきて治療をしてきて、その経験や知識に基づいた話をするのはその義務があるから。

 

私はそんな話も「ハイハイ」なんて、流してました。

先生に任せますよ~っていう意味と、私が先生に何か言ってみたところで、どうせ聞きたくないでしょ的な意味でw

 

 自分の病気の重さの人がどのくらい治っているのかとか、生存率がどのくらいとか、そんなことを知りたくなりますがー

 

でも、そんな話しを聞いてみたって仕方ない。

病気は人それぞれだから。

先生だって、確率の話しをしているだけなんだし。

 

ある日、私の主治医が他の患者に、周りの人(入院患者)の話しをあんまり聞いたらダメだといっていました。

私もそれはそうだなぁと。

中にはお節介な人がいて、いろんな所で聞いてきたことをあることないこと話す人がいます。

それは全然ダメなことじゃない。その人も不安があったりして、いろんな情報を入れたり、人に話すことでストレス解消しているんだと思う。

私は、病室でそういう話しになったら、席をはずしたりしてました。

 

それじゃなくてもこの病気になっただけで不安になるのに、不安材料を増やすことはないです。

 

入院患者以外にも、自分の身内や知人の同じ病気の話しをしだす人もいます。

それって、何なんでしょう?

嫌がらせとしか思えないんですが。

自分の祖父がこんなに悪くて、そして死んだみたいな?

アホか、無神経極まりない。

そういう人とは、この病気を機に縁を切りましょう。

 

ほとんどの患者さんは、そういうことをわきまえていて、無責任にいろんな話しをする人は少ないですが、

たまーに病室まるごとそういうのが好きだったりすることもありますw

 

たいした病状じゃない人でも、そういう人の話しを聞いて、落ち込んだりする人もいるんだって。

 

それなら、もっと楽しい話をして笑ったほうがいい。

どの先生のシャツがピチピチだったとか、どの階にイケメン看護師がいるとか(いるわけない)、そんな話しはどんどん聞いて、超ウケよう。