卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

がんセンター

がんセンターって、いろんなところにあるんですよね?

全然他のところは知らないんですが、私はいわゆるがんセンターで治療を受けたので、がんセンターって良かったよ的な話しをします。

 

がんセンターに行けって言われたときは、

「へぇ~~私ってがんなんだ」ってしみじみ思いましたね。

 

それまで2、3日は、【腫瘍がある人】だったんですけどね。

あきらかに悪性とわかって、がんセンターへの紹介状をもらったときにそう思いましたね。

へぇーって。

 

最初、近所の病院で、お腹の中ででっかくなった腫瘍の画像を見ながら、医者がひとつめの紹介状をくれたときは、診察室の中の全員が「ご愁傷様です」みたいな雰囲気でしたw

 

ちょっと~~w

その、お通夜みたいな感じやめてくれるッ!??

まだ死んでないから

 

それで、2つめの病院は婦人科が大きな病院だったのですが、ここでは、あきらかに悪性ならがんセンターでも行っちゃってーみたいな感じで放り出されたました。

 

そのあと、がんセンターに着いたらなんだかホッとした。 

どうしてかというと、「がんセンターではがんはフツーだから」

 

ほかのところでは、まさに腫れ物を触るような感じだったのに対して、がんセンターの先生は、「あーまたきたよ」みたいな対応w

それでも、私の場合はかなり悪くて、少し気をつかってましたが。

 

 

他の病院でがん患者をしたことがないので、わからないんですが、これってけっこう大事な事のような気がする。

 

ほかの人が全員治る病気で、自分だけが治るかどうかわからない病気だったら、かなり悲しい気分になると思うんです。

 

ただし、自分だけが悲劇のヒロインにもなれませんがw

 

当然それ以外にもがんセンターのメリットっていろいろあると思うんですが、正直がんセンターだけには入りたくないというような気持ちも無くはないと思います。(知らんけど)

私の友人も「がんセンター」という文字を見て、かなりショックを受けてましたので。

 

私の主治医の場合なんですが、

私の治療をどうするかということを、会ったその場でサラっと言ったんですよね。

それって、私の中にストンと入ってきた。

なんとなく漠然とした不安がスッキリ晴れたんです。

よく知らない場所へ行くとしても、道順がハッキリしていると不安がないと思うんです。そんな感じです。

 

先生は最初に会った時に言ったとおりに治療をしてくれました。

こんな快感ってそんなにあることじゃない。

たとえ病気以外だってこんなことめったにないです。