花火
入院中の最高の思い出はコレ。
日本人はみんなそうですが、私も花火が大好きで、「ドンドン!」という音を聞くとお尻がムズムズしてしまう。
私の家から見える花火大会もあって、今年は花火大会に行くことはできなかったけど、家からは2回見た(^-^)
そして、闘病中も一番の思い出が花火大会。
なんと、街で一番大きな花火大会の花火が病院からキレイに見えたんです。
私がいた病室の廊下の隅っこからよく見えたので、周りの病室の人たちとイスを持ち出してきてみんなで見ました。
花火は川岸から打ち上げられていて、見物客が見ている街の中心部とは川を挟み、逆の方向からみているような感じ。
こんな感じかなぁ。
まさか自分が居る病院からこの花火が見えるとは思わなかった。
それと、私が居た階もけっこう上の方だったのでキレイに見えたというのもあると思う。
それから、その日にちょうど入院していたということ。
入院中じゃなければ、家からはとても遠くて見えないし、見にも行けなかっただろうし・・・
一緒に見ている人たちも、今度いつ会うかわかんない人たちもたくさんいるわけだし、いろんな偶然が重なった花火大会で、とっても楽しかった。
イスを廊下に持ち出しても看護師さんたちも何も言わずにいてくれて感謝しました。
病院の中にいて、病気なんだけど、すごくラッキーなことに遭遇している、もう、二度と味わうことのない不思議な楽しさの花火大会でした。