卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

リンパ浮腫セミナーに行ってきた

そういえば、年末にスヴェンソンが行うリンパ浮腫セミナーに出席してきました。

リンパ浮腫はどんなタイミングでなるかとか、重くならないためにどうするかというような講習で、とてもためになりました。

実際にリンパマッサージを行い、今まで病院で教えてもらったようにやっていたのですが、それよりも簡単で、コツなんかもつかめて、以前よりもやりやすくなりました。

 

リンパ浮腫は、例えば私の場合卵巣がんなので、下肢のリンパ浮腫になる可能性があり、上肢のリンパ浮腫にはならないんだそうです。

自覚症状としては、むくみ、だるさ、疲れやすさ、しびれなど。

むくみが起きているかは、よくある指で押してみてもとに戻りにくいというようなことでわかります。

下肢の場合は、正座しにくいとか、長時間経ってられないとか、靴が履きにくいとか、しゃがみにくい。なんていう症状があります。

リンパ浮腫は、少し重くなってくると完全には治らないということなので、ちょっとした違いにも気づいて対処したほうがいいようです。


リンパドレナージは、エステなどで行っているリンパマッサージとは全然違うので、この病気でむくみが出た場合は、エステに行くというようなことはちょっと気をつけたほうが良さそうです。

リンパマッサージは、鎖骨や脇の下、鼠径部などのリンパホールにリンパ液を流すような感じで行うと思うんですが、手術でリンパを切除している場合、このあたりが壊れちゃってるので、そこに戻さないというようなやり方なんですね。

カラダを正面から見た場合、両わきのしたと脚の付け根のあたりまでの四角形にリンパを流しやすい連絡路があるのでここに流すような感じでやります。

カラダの内側から外側へ外側へ・・・という感じでマッサージするんですね。

マッサージ自体も、力はほぼいらなくて、てのひらを柔らかく使いなでるように優しく流す感じです。

それと、肌に直に触ってやらないと意味がないみたいです。

ここが、面倒なところなんですが、私は入浴中に湯船の中で行っています。

これはちゃんと確認したので、湯船の中で行うのはOK。

あと、石けんを付けてやるのもOKですが、ボディ用の乳液などは使わないほうがいいみたいです。

何もつけなくても大丈夫ってことです。

あと、手は両手を使うのですが、手を重ねて行わない方がいいようです。

乳液にしても、手を重ねることにしても、それだと少し力が入りすぎるからということみたいです。

あくまでも優しく・・・という感じです。


リンパ浮腫になるきっかけなんですが、転んだとか、たくさん歩いたとか、仕事で疲れたとか、葬式や引越し、親の介護・・・こんなことがきっかけになるんだそうです。

カラダに負担をかけたり、ストレスが原因になったりするそうです。

また、炎症を起こすようなことには注意が必要で、私は主治医には、夏になると、虫さされしないでね!!なんて注意されます。

水虫やペットに引っかかれるとか、さかむけやカミソリ(脱毛)、日焼けなども注意なんだって。

あと、カラダを締め付けるなとか、熱い風呂に入るなとか飛行機はどうなんだとか、スポーツはどこまでやっていいとか、細かく言うといろいろあるので、心配な方は、リンパ浮腫外来を受診されると安心かと思います。

私は、小さなことは気にしないワカチコなので(若くないけど)、ちょっと気になるとすれば、座りっぱなしの仕事と、小さなことは気にしない故の虫さされくらいです。

お孫さんを抱き上げたのがきっかけでリンパ浮腫になったりするらしいし、手術後いつリンパ浮腫になるかわからないということでしたので、甘やかさない程度に日ごろから無理はしないようにした方がいいですね。

私は来月引っ越しするので、それがちょっと心配です!

引っ越し自体もそうですが、環境が変わったことによるストレスも原因になったりするようなので。

 

今週、検診に行ってきました。

コレステロールもLDLも高めながら、前回よりかなり減っており、とりあえず内科への紹介状は持たされずに帰れました。

今回こそポートを取りたい!と言ってみたのですが、ウチの主治医は、なかなかの頑固さで、取るとは言いませんでしたw

どうやら、手術後3年になる秋以降まで待ちたいようです。

主治医は余計な一言を言いましたが、ここでは皆さんの目に触れるため書きません。

そういう余計なことを言われると、燃える性質なんで、分かって言ってるのかとも思います(そんなわけない)。

まぁ、そこまで重かったということです。

先生は最悪のことを考えているということですね。

あと半年、免疫力を落とさずに、なんとかポートを取るまでこぎつけたいと思います。


今年は寒くなったり暖かくなったり、変なお天気が多いですが、

これに負けたら生物として淘汰されたことになります。

地球の気候変化に順応していきましょう♪