リンパマッサージを再開しようと思ったワケ
私の知人に、私とそっくりの病状だった人がいるんですが、
その方がリンパ浮腫になったと聞きました。
私よりずっと前に手術を受けているので、術後10年以上経っているんだと思うんですが・・・
リンパ浮腫って、いつなるのかわからないんだなぁと初めて実感しました。
リンパマッサージの方法は、病院でも多少指導されますよね。
私は、それ以外にも、他のセミナーも受けました。
退院後、1年くらいは、ほぼ毎日やっていたんですが、今は全くやっていませんでした。
リンパ浮腫は、なかなか治りづらいようなので、とにかくならないこと。
それから、なるべく早期に発見することが大事みたいです。
リンパ浮腫を予防する方法等ははっきりとはないんだそうですが、
大事なことは、「きっかけをつくらない」ということのようです。
リンパ浮腫になるきっかけとしては、下肢の場合
- 転ぶ
- 足を強く打つ
- たくさんあるく
- 草むしり
- 水虫がひどくなった(炎症)
- 仕事がキツかった(仕事に復帰した)
- 引越し
- 葬式があった
- 親の介護
などなど、だそうです。
これを見ると、炎症や疲労のほかに、ストレスも関係しているんだろうなということがわかりますよね。
気になるのが、予兆などはないの?ということだと思うんですが
あげるとすれば
- 足が疲れやすく重く感じる
- 関節が動かしにくい、曲げにくいと感じる
- 靴がきつい
- ズボンがぴったりしてきた
- 足の左右差が感じられる(太さやシワの程度など)
- 手足の皮膚が赤くなり、痛みや熱がある
そんな感じがしたら、リンパ浮腫の始まりかも、ということです。
予防として、日常的に気を付けたいことは、
- 体をしめつけない
- 重いものを持たない
- 同じ姿勢を長くとらない
- 傷や虫さされ、脱毛など肌を傷つけることをしない
- 暑い日や寒い日の肌の露出には注意
こんな感じだそうですよ。
先生に、よく、「虫にさされないように」と言われていたんですが、こんなことが理由だったのでしょうか。
改めて、セミナーの時にもらったレジュメを見返していたんですが、
リンパ浮腫には、「潜在期」というのがあって、リンパ浮腫が顕在化していない時期というのがあるんだそうです。
なので、自分がリンパ浮腫じゃないのか潜在期なのか、というのは、判断しにくいですよね。
それで、自分で、時々チェックしてあげるということは大事なんだなぁと思いました。
ですが、足ってむくみやすかったりするから、どう判断したらいいんだろう?と思ったりもしますよね。
私が思ったのは、「指で肌を押して、押した跡が戻ってこない」というのが、けっこうわかりやすいんじゃないかと思います。
私は足はむくみやすいんですが、押して戻ってこない、という症状にはちょっとなったことがない気がします。
私の場合、病気の最中に、足がむくんできたことがあるんですね。
先生は、がんに圧迫されてるんじゃないか、と言っていました。
その時、足首がどう見てもおかしいでしょう、というような膨らみ方をしていました。
なので、時々足の状態をチェックする、というのもいいと思います。
あきらかにいつもと違う、っていうのは、ある程度目安にはなると思うんですね。
マッサージは、素手で素肌に触ってやらなければならないので、チェックにもなると思います。
毎日じゃなくてもいいけど、今日は足を使ったなぁという日はやってみようかなと思いました。
もしかしたら、脚ヤセするかもしれないし(^-^)
マッサージ方法については、私も忘れてしまっていたので、
https://survivorship.jp/lymph/kashi/video/drainage/index.html?mid=205
こちらの動画を参考にさせていただきました。