卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

元気なガン友とした話

先日、私の知り合いの中では一番元気かなと思うガン友と食べ放題に行ってきた。

食べ放題といっても、野菜の食べ放題なんだけどね。

私は最近、「あすけん」というアプリを使ってダイエットをしてます。

順調に3キロほど落ちました。

 

この友達が、私に「この病気に勝つ人は、自分が病気に負ける気がしないって人だよね」と言ってきました。

そっかぁ。この友達はなんだか元気だと思ったけど、やっぱり同じようなことを考えてるんだなと思いました。

 

彼女の知り合いで、かなり病状が悪かった人が居るらしいんだけど、キリスト教徒かなんかで、私には神様が付いているから大丈夫、なんて言っていた人の体からがんが消えたんだそうです。治療はしましたけどね。ありがちな話ですが。

 

私も彼女も、自分が治ると勝手に思っている側の性格なんですよね。

 

医者って、がんの告知のとき、薬が効く確率とか、何年生存する確率なんてことを言うのが得意なんですがw

 

この時、たとえば、生存率が30%と言われたら、どう思いますか?

 

勝手な想像ですが、たぶん、30%・・・少ないな、それしかいないんだ・・・って感じの受け止め方が多いのかなと。

そんで、私はそういう難しい病気だから・・・と、「そういう人」になってしまうような気がします。

 

私の友達も、再発しない確率は30~40%で、再発したらもうダメでしょうなんて言われてそりゃあちょっとはしゅんとしたりもしたみたいですが、この30%側だわって思ったみたいです。

今はもう再発する気がしないって言ってました。

 

私の場合も、最初に、薬が効く確率が50%と言われて、めっちゃたっけぇ~じゃん!2人に1人なら負ける気しねぇわって思ったんですよね。

 

一体何の根拠があってそう思ってるの?

なんて、考える方が無駄です。

根拠など要らないんです。

どのくらい自分の病気が治ることがしっくりくるか、それがこの病気に勝つ唯一の方法なのかなって思います。