卵巣がんステージ4が治ったブログ

卵巣がんステージ4が治った話し

3年経った?

昨日は定期検診。

先生は会った瞬間に、満面の笑みで3年経ったね~!

って。

 

3年って何?

この病気になって、3年っていう区切りは初耳なんですが。

 

先生に、3年ってそうなの?って聞いてみたら、

やっぱり3年経てば成功って言えるでしょうとのことでした。

 

ところでこの3年って、一体いつからの3年を意味しているのかがイマイチよくわからないんですよね。

 

病気になったのが6月で、治療と手術が全部終わったのが11月の末。

 

まぁ、だいたいこの期間のことを言っているのかな。

私的には11月くらいが丸3年ってことになるのかなって思っているんだけどね。

 

先生的には今月でもうツボだったらしくて、めちゃ喜んでくれました。

そう。

先生が嬉しいっていうのは多少はなくもないだろうけど、私のこととして喜んでくれているんだよね。

 

もう、ポートもいつ抜いてもOKってことで、次回の検診で日取りを決めることになったんだけど、その間にいつでも抜きたくなったら連絡して、まで言ってました。

 

でも、いつ抜いてもいいよと言われたら、逆に今度は私が抜きたくなくなってしまった。

ポートは使っていないうちにダメになる人もいるらしいんだけど、私のはちゃんと機能してて、もう体の一部となっているので、いざ抜くとなったらもったいないような気持ちになってきた。

 

先生に、抜くか決めかねていると言ったら、一瞬固まってた。

先生は抜かなくてもいいよって言ったのに、絶対抜きますといったのは私だからねw

 

あはは。なんか面白いな

先生と私の気持ちは微妙にタイミングが合ってないw

それを楽しんでるだけなのかもね

 

リンパ浮腫セミナーに行ってきた

そういえば、年末にスヴェンソンが行うリンパ浮腫セミナーに出席してきました。

リンパ浮腫はどんなタイミングでなるかとか、重くならないためにどうするかというような講習で、とてもためになりました。

実際にリンパマッサージを行い、今まで病院で教えてもらったようにやっていたのですが、それよりも簡単で、コツなんかもつかめて、以前よりもやりやすくなりました。

 

リンパ浮腫は、例えば私の場合卵巣がんなので、下肢のリンパ浮腫になる可能性があり、上肢のリンパ浮腫にはならないんだそうです。

自覚症状としては、むくみ、だるさ、疲れやすさ、しびれなど。

むくみが起きているかは、よくある指で押してみてもとに戻りにくいというようなことでわかります。

下肢の場合は、正座しにくいとか、長時間経ってられないとか、靴が履きにくいとか、しゃがみにくい。なんていう症状があります。

リンパ浮腫は、少し重くなってくると完全には治らないということなので、ちょっとした違いにも気づいて対処したほうがいいようです。


リンパドレナージは、エステなどで行っているリンパマッサージとは全然違うので、この病気でむくみが出た場合は、エステに行くというようなことはちょっと気をつけたほうが良さそうです。

リンパマッサージは、鎖骨や脇の下、鼠径部などのリンパホールにリンパ液を流すような感じで行うと思うんですが、手術でリンパを切除している場合、このあたりが壊れちゃってるので、そこに戻さないというようなやり方なんですね。

カラダを正面から見た場合、両わきのしたと脚の付け根のあたりまでの四角形にリンパを流しやすい連絡路があるのでここに流すような感じでやります。

カラダの内側から外側へ外側へ・・・という感じでマッサージするんですね。

マッサージ自体も、力はほぼいらなくて、てのひらを柔らかく使いなでるように優しく流す感じです。

それと、肌に直に触ってやらないと意味がないみたいです。

ここが、面倒なところなんですが、私は入浴中に湯船の中で行っています。

これはちゃんと確認したので、湯船の中で行うのはOK。

あと、石けんを付けてやるのもOKですが、ボディ用の乳液などは使わないほうがいいみたいです。

何もつけなくても大丈夫ってことです。

あと、手は両手を使うのですが、手を重ねて行わない方がいいようです。

乳液にしても、手を重ねることにしても、それだと少し力が入りすぎるからということみたいです。

あくまでも優しく・・・という感じです。


リンパ浮腫になるきっかけなんですが、転んだとか、たくさん歩いたとか、仕事で疲れたとか、葬式や引越し、親の介護・・・こんなことがきっかけになるんだそうです。

カラダに負担をかけたり、ストレスが原因になったりするそうです。

また、炎症を起こすようなことには注意が必要で、私は主治医には、夏になると、虫さされしないでね!!なんて注意されます。

水虫やペットに引っかかれるとか、さかむけやカミソリ(脱毛)、日焼けなども注意なんだって。

あと、カラダを締め付けるなとか、熱い風呂に入るなとか飛行機はどうなんだとか、スポーツはどこまでやっていいとか、細かく言うといろいろあるので、心配な方は、リンパ浮腫外来を受診されると安心かと思います。

私は、小さなことは気にしないワカチコなので(若くないけど)、ちょっと気になるとすれば、座りっぱなしの仕事と、小さなことは気にしない故の虫さされくらいです。

お孫さんを抱き上げたのがきっかけでリンパ浮腫になったりするらしいし、手術後いつリンパ浮腫になるかわからないということでしたので、甘やかさない程度に日ごろから無理はしないようにした方がいいですね。

私は来月引っ越しするので、それがちょっと心配です!

引っ越し自体もそうですが、環境が変わったことによるストレスも原因になったりするようなので。

 

今週、検診に行ってきました。

コレステロールもLDLも高めながら、前回よりかなり減っており、とりあえず内科への紹介状は持たされずに帰れました。

今回こそポートを取りたい!と言ってみたのですが、ウチの主治医は、なかなかの頑固さで、取るとは言いませんでしたw

どうやら、手術後3年になる秋以降まで待ちたいようです。

主治医は余計な一言を言いましたが、ここでは皆さんの目に触れるため書きません。

そういう余計なことを言われると、燃える性質なんで、分かって言ってるのかとも思います(そんなわけない)。

まぁ、そこまで重かったということです。

先生は最悪のことを考えているということですね。

あと半年、免疫力を落とさずに、なんとかポートを取るまでこぎつけたいと思います。


今年は寒くなったり暖かくなったり、変なお天気が多いですが、

これに負けたら生物として淘汰されたことになります。

地球の気候変化に順応していきましょう♪

 

あけましておめでとうございます

今年も元気に新年を迎えました。

えー・・・そういえば、元気でも無く、正月はひたすらダラダラしてました。

遊びすぎで体がダルくて、全く起き上がれず。

その代わり4日からはとても体調が良く、年末のダルさが嘘のようでした。

 

今年になって、お友達が主治医からまた同じ呪いの言葉を吐かれたらしく、連絡が来ましたが、主治医を替えてもらえと言ってもそうしないので、放置することにしました。

自分がしたいようにしかしないのですし・・・

 

相変わらず、自分の病院にはチョコチョコと出かけていました。

先日、デイルームでお茶していたら、とってもくつろげました。

何なんでしょう?あの病院の居心地の良さったらないわ。

温度のせいなんでしょうか?

入院していた時からそう思ってましたが、ホントに私の体には合ってます。

みんなそうなのでしょうかね?居心地悪いっていう人もいるのかな?

 

昨年の11月ころから、お部屋を探していました。

初めての一人暮らしです。

なんとか、ここならと思う部屋を見つけることができて、3月には入居予定です。

デイルームのように過ごしやすい部屋でありますように(´∀`*)

 

2月の末検診に行きますが、そこでポートをどうするか決めてくるつもりです。

というか、取る日にちを決めます。

あとは、コレステロールが下がっていることを祈るだけです。

 

今年も良い年になりますように!

 

 

 

まだ終わってない

もうがん患者やめたいけど、今はもう自分ではやめてるつもりですけど、1個だけ問題が残っていて、リザーバー(ポート)がまだ体内にあるということです。

 

先生からは、残しておいても、取るのもどっちでもいいよと言われています。

 

私は残しておく気は全くないので、取ってもらうつもりなんですが、先生的には、来年の春以降、なんともなければ取ると考えているみたい。

 

取るときは、部分麻酔になりますが、一応手術室に入って取ることになるので、この場合、爪についてるジェルネイルとかも取らなきゃだめかも。

手術室がそういうことがウルサいんだそうで。

 

でも、先生が言うには、日帰り入院となるみたいで、朝入って夕方帰るらしいんだけど、帰りたくなくなって、一日泊まって行きたくなったりして~♪

なんて、考えたりしてました。

 

先生、私今日一日泊まっていってもいいですか?

って言ったら絶対ダメって言われるよね。

病気でもない人がベッドを占領しないでください!ってさ。

 

でも、テレビカードもあるしさ。

 

そんなことを考えていると、なんかウキウキしちゃう。

いろいろ言ってても、自分の病院が好きなんだー。

 

ポートは入れたままでも大丈夫みたいなんだけど、メンテナンスが必要で、だいたい3ヶ月に1度くらいは水を通さなくてはならない。

そのため、検診の間隔が半年になっても、3ヶ月毎に病院に行かなくてはいけないんです。

 

ただ、私、なんだかんだ言って、結構毎月のように病院に行ってるんだよね~。

お見舞いとかですが。

 

最初、ポートを入れたときは少し違和感があったけど、最近では全然気にならなくなってます。

なので、実際は取っても取らなくてもどっちでもいい。

ただ、これを残しておく限り、元通りになったとは言えないので、取れる時が来たら迷いなく取る。

 

そして、最終的にはもう検診も来なくていいですまで言われたいですが、それはむりですかね。

 

でも諦めたくないので、

もう検診に来なくていいと言われた。

先生に会えなくなるから少し残念だとここで言っておこう。

 

人の寿命を勝手に決めるな

定期検診に行ったら、うっすら感じてはいたんですが、コレステロール値が尋常じゃないくらい上がっていて(今上がったようなこと言いますが、徐々に上がってました)次回変わらなかったら薬飲ませる!と宣言されてしまいましたw

 

アネモネ、海よりふかーく反省(古)

 

それはいいとして、私はとっても怒っているんです!

 

医者って・・・最近の医者って・・・とても医者とは思えない発言をしているんですが、ただ、RGのように言いたいだけだろ!って思ってしまいます。

 

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RG

 「私は、知ってます、統計的に言って、あなたの命が非常に短いと予言できます。」

てなことをさ。

 

私のお友達が再発で入院したんだけど、転移したがんは2回目治療で影が消えたらしいの。

それって、関ジャニ(患者に)とっては、とっても嬉しいことじゃない?

それなのに、その人の主治医は、

だいたい再発したらその後90%の確率でまた再発して、そうなったら抗がん剤も効かないことが多く、そしたらあまり長くないから、子どもと大切な時間を過ごしてねと言ったんだとさ。

 

お前は神なんかい?!

 

なんで、その人の寿命を勝手に決めるわけ?

つーか、死神かって!

 

再発の可能性の説明はそれはそれでしょ。

現状は、薬も効いてるんだし、頑張りましょうでいいと思う。

なんで、生きる気持ちを削ぐようなこと言うのかな?

大丈夫だ!効いてる!って前向きな気持ちが病気にもいいということ知らないのかな?

 

もう私が前向きな気持ちで治療しようってその人に言ったところで無理っぽい。

医者の言葉に勝てるわけがない。

 

その人は残りの10%になればいいんだよね・・・って言ってたけど、10%は、「そんなこと全然自分には関係ないし治る」と思える人なんじゃないかな。

 

子供と一緒に大切な時間を過ごすかどうかだって、その医者には関係ないし。

完全にイカれてる。

私なら、その話聞いたら、ちゃぶ台ひっくり返してるわ!

そして、「お前は90%の確率で今日中に死ぬわ!」って言ってやる!

 

私の主治医がこの人じゃなくてホンットによかったわー。

他の病院からの紹介状には、この先生へっていう宛名になっていたんだよね。怖いわ~ 

まぁ、たまたま曜日の関係で、今の先生になったんだけどね。感謝だわ。

 

もしも、私が自分の主治医にこんなこと言われても、「何言ってるんだか、コイツ全然わかってないわ」って思える自分でいようと心に決めたアネモネでした。

 

がんを不治の病扱いするのはどうなの

ドラマとか見てると、

「彼女のお母さんはがんで余命が・・・」(一同シーン・・・)

とか、

「あなたはがんです」ガーン・・・

とか、そういうのが多いんだよね。

 

何を言ってるかというと、

がん=治りません

って、言い過ぎなんだよ。

 

必要以上にがんを不治の病として取り扱いすぎ。安易です。

これは、一種の差別です。

 

そういうのを見せられてるがん患者の気持ちは全然考えてない。

 

それを見たら、「あーダメだ、治らないんだ、そうだよね」って思っちゃうんだよ。

 

それとも何かい?そう仕向けているのかい?

眠い時に、「あなたは眠くなーる眠くなーる」と言われたら寝そうにならない?

 

なんか、とにかく多すぎるんだよね。

そりゃドラマ的に使いたいと思うよ、そういう病気なんだし。

ただ、あまりにも何か特別な面白いもの的に取り上げ過ぎです。(芸能人ががんで亡くなったとか乳がんになったとかいうようなこともそう。お祭りかって)

 

それで、結局、そういうのを見せられているがん患者が、そういう気持ちに傾いてしまうんだよね。

ものすごく消極的になってる。

 

治療についてもそう。

そりゃー普通の治療よりは大変なのかもしれないけど、

医者も大変大変と言い過ぎなんです。

 

私なんか思うんだけど、医者がいくら治療が大変なんですって言ったって、その医者にしたって、抗がん剤治療したことないんだろって話です。

結局医者もビビってるんです。

自分がこの病気になったら、治療に耐えられるんだろうか?ってね。

 

まぁ、あまりにも、日々生まれるような細胞が死にますので、2、3日は吐き気がありますし、食べ物もろくに食べられませんよーって淡々と言われても、それはそれで腹立つんだけどさw

(´▽`*)アハハ

 

ピラティスの個人レッスン受けてみました

前回の続きみたいな感じですが、

最近は、甘え切った自分の体を持て余し気味で、自分でできる範囲の運動では、効果を全く感じられないでいました。

 

病気になるずっと前から、本などを参考に自己流でピラティスをやっていたので、これを最近復活させていたのですが、これをもっと深くやってみたくなって、マンツーマンのレッスンを受けてみたんです。

 

まず、姿勢はそれほど悪くないとのこと。

体の歪みも少ないんだって。

ただ、立ち方が少し出っ尻になっているらしい。

これは、骨盤底筋を引き上げるようにすると治ります。

お尻を引くと骨盤を反対に倒すような感じがしがちですが、それだと少し違います。

骨盤はまっすぐで骨盤底筋を引き上げると恥骨が少し上がる感じになります。

こうやって立つと、お腹周りがスッキリ見えて、それだけでも痩せて見えるように!

 

あ、違った(^-^;ゞ

ダイエットのブログじゃなかったw

 

ですが、病後、なんつっても、だらしなくぜい肉が付いてきてしまったので、これを撃退!と、同時に失われた筋肉を取り戻す。

それから、成人病の予防ね。

こんなところが目標でしょうか。

教室では、体重10kg減という目標を立ててきましたw

 

あと、持病の膝痛があったのですが、それもチェックしてくれました。

どうやら、思っていたとおり、膝から下がO脚っぽいんです。

膝が内側に動かされていて、それが負担になっているのかも?と。

少し矯正する動きをしただけで、帰りの歩行の楽なこと!!

 

ピラティスは、ピラティスさんが考えた新しいリハビリ法が始まりだと言われているので、病後、どうやって体を動かして筋力アップさせていったらいいのかわからない人向けかも。

やっている間は、適度に筋肉を使ったり伸ばしたりで、やるごとに気持ちいい!って思えます。

 

ずっと、体力の回復に、右、左と足で漕いでいただけのものが、右足一段上に踏み出した感じです。

 

ピラティスは、「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」なんて言われているんだって。

気分がよくなるまであと9回!

見た目が変わるまで、あと19回!